いぼ

楽問のすすめ

金をあまり使わずに通信教育を続ける方法

経済的に自立し、かつ大学教育による学問を継続したいのなら、
大学の通信教育過程はお勧めの一つである。

しかし、地方に住むと、慶應通信の場合、スクーリングに通うための旅費、
地方では参考資料を見つけようとすれば、自費負担が都会に住む場合に比べ増える。
また、学のあるおもしろい人も大学の中に、大学の外と比較した場合、経験上多く、
その大学は地方より都会のほうが密度が高い。
しかし、都会に住むと物価が高い。

よって、都会に近い地方の中で均衡点を見出すと良い。
私は東京ではないが関東地方に内する地域にした。
東京でなくともその周辺は路線が豊富なので、小一時間で三田にも通える。
私の場合は多少体力が一般的平均より少し高いので自転車でも通うことができる。
そうなると、最寄駅から離れた古いアパートを借りる事で家賃が低くなる。
また近くに大学があり、そこで働くことでその大学の図書館を利用できる。
また別の近くの大学は、周辺地域住民に図書館を解放しているのでそこも利用できる。
それらの大学の学生はあまり図書館を利用していないようなので、快適に利用できる。
慶應の図書館は蔵書数はそれらの大学の図書館より多いのだが、他の学生が私と同じ科目を同じ時期に勉強している可能性が高く、すると、みんなが同じ本を借りようとして、必要な時に必要な本が既に別の誰かによって駆り出されている事が結構あるが、他の大学の図書館では、私と同時期に同じ需要を持った人がいない可能性が高く、借りたい時に借りる事ができる。
学問を続けていく上では、自分にとって良い図書館を複数持っていることが重要である。
どうしても、本が図書館でそろわない場合や、書き込んだり何度も読み直したい本は、大学の生協で10%で購入、又はアマゾンで中古を探す。不要になればアマゾンで売る。
アマゾンでは、時々海外の本などが日本で売ると買値より高く売れるので、そういうものを見つけた時は幾つも買って日本で売ると小遣いになる。
大学で働いてその大学の図書館をよく使うようになると、その大学の学食も利用するようになる。大学内の食堂は大学の外のお店より安く、メニューもある程度ある。

金が無ければその分、金を使わないようにすればよい。
洋服は中古でもきれな物はたくさんあるし、電話もスカイプやラインを使えば無料で会話できる。
携帯電話はプリペイド式にしておけば毎月定額料を支払わなくとも受信はできる。
私はもうやめたが、インターネットも月額500円のポケットwi-fiもある。(おそすぎたのでやめた)
空港やコンビニではfree wi-fi があるのでそれをipod touch で利用すれば、月額料が7000円ぐらいするスマートフォンを持たずに済む。 
家具や電化製品、その他の生活用品は、craigs list や ジモティー というサイトを通じて個人から無料や安価で不用品を譲り受ける事ができる。(これも譲り受けた物を売る事が可能)
美術館は学割で入館できるし、学生という身分で所得控除も申請できる。
毎年確定申告すれば、源泉徴収された額も戻ってくる。
自転車に乗れば、交通費がかからないし、お金を払ってジムに行かなくても運動できる。
人と話すのが目的であれば、居酒屋や喫茶店で酒やコーヒーを買って飲まなくても、公園に飲み物を持参して話すればよい。
外出して腹が減ったときにコンビニで浪費したくなければ、おにぎりを持参しておけばよい。

誰かにパトロンになってもらう方法もあるが、このようにすればお金をあまり使わずに現代社会の中で生活できる。お金があまりいらないということは、それだけ働いてお金を稼ぐ必要もないということであり、労働時間が少なければ、その分学問に費やす時間を作る事が可能ということだ。