いぼ

楽問のすすめ

現代倫理学の諸問題 読む

英語7のレポを昨日提出してないから今日は出させねば。

 
論理学のレポ再提出は少し時間がかかりそうだ。
しかし、論理学は線も話科目でも続きがあるし、哲学するには重要な考え方であると考えているから、じっくり理解して提出したい。
 
西洋哲学史2を少し読んだ。
さらっと目を通しているだけなので、理解があやふやな部分があると思うが、ニーチェで人間の存在が無価値になったが、そのあとサルトルの存在論で人間の価値づけすることができた。
しかし、その存在の基礎となるのは他人に認識されることによる自己の存在を肯定することである、という解釈をしている。
だが僕はそもそも他人が自分の事を何らかの意味ある存在として意味付けする際、他人はその人の経験から意味づけていくと考えている。この人は前に見たあの人と特徴が似ているから、全体としてこの人の意味はこのように定義付けておこうというような、部分から全体を判断するという一種の帰納法をたどっており、論理学のテクストでも書かれていたが、帰納は演繹より信頼のおけない手法であるから、そのような不完全なものに自己の存在が依存していることで、自己の意味づけを完結させてしまって良いのだろうかと疑問が浮かぶ。
かといってその謎を安易に神が認識しているからという理由で解決したいとも思わない。
 
まだ序盤しか目を通していないから、本日は英語レポと論理学テクストを読み進めたあとに哲学史のテクストも読めればと思う。