いぼ

楽問のすすめ

教育学 社会心理学 ドイツ語Ⅱ 西洋哲学史Ⅱ

昨日、レポート作成のために学習した。

教育学は、ソクラテスプラトンの教育思想をテーマにレポートを書く。
ソクラテスの知に対して積極的謙虚な態度は個人的にも好ましい考え方だ。結局、知に対して傲慢な態度になると本質に対するアプローチに対して機会損失が生まれる。
 多分傲慢になる理由は、人間の他の欲求によるものだろう。丁度そういったことを社会心理学でやっているところだ。

社会心理学は、だいたいレポートの構想が出来上がっているから、後は各理論の説明と文献参照をしたことを加算すれば、レポートは出来上がる予定。

ドイツ語Ⅱは形容詞をした。ドイツ語は、冠詞、動詞、形容詞などが名詞の性や人称によって英語より変化するが、フランス語より例外が少ないように今の所感じているし、発音もローマ字読みが対応している部分が多いから、覚える事は多いが覚えやすい。

西洋哲学史Ⅱは、論考の読解。論考の内容を頭の中で図式化した。レポート作成時はこの図を文章化して説明することと、ヴィトゲンシュタインが何を言いたかったのか、それとそれに対する自分の考えがあるからそれを書けば出来上がりそうだ。雑に述べると彼の意見はちょっと極端な考えだと思う。しかし、とても綺麗に整理されている。
こういう風には自分で考えた事はなかったから、勉強になる。
さすが天才と言われるだけはある。
彼の後期の考えは、先日買った青い本で読んでみたところ、言葉に対する自分の考えに重なるところはあるけど、僕はもっと雑に考えていたから、これも和訳版に当たってみる必要がある。
昨年ラッセルの哲学入門を読んだが、それからも感じたことだが、分析哲学をする人は、意見が演繹に基づいており、読み心地が良い。だんだん複雑にはなってくるのかもしれないが、初めから順に内容を理解していけば、数学と同じで道筋の描かれ方が一定のルールに基づいているから理解しやすい。
詩などの場合はこうはいかない。

本日も労働をするから少し寝る。
昨日、社会学史Ⅰ、Ⅱのテクストを借りてきた。さっと目を通したけど、これはレポート作成に時間がかかるかもしれない。ウェーバーの思想に対する前提知識はない。
しかし、できたら今月中に10月分の半分のレポートは仕上げたい。
6月からは7月に試験と労働に追われるであろうから。