いぼ

楽問のすすめ

僕の通信教育での学習方法

1ヶ月で再レポートも合わせると13ぐらいのレポートを提出した。
一番大変だったのは手書きで一万字だが、そう思うとワープロがない時代の人はよく手書きに時間をとられながらも様々な功績を残してきたものだと思う。

まだ他にも哲学関連の科目があるからもっと出したいところだが、余裕があればそれは7月にすることにして、明日から約1ヶ月労働と直近の試験勉強に時間を当てる予定

今月集中的にレポートを書いてみたことで学習した事は、レポートの構成の組み立てがなんとなく頭の中に出来上がってきたこと。
これが正しいのかはまだ分からないが、要約でも持論を展開する場合でも先に文献から引用して、文献にはこのように書いてある、だから私はこれに従ってこのように解釈したorこう言うのだ、という感じで話を展開していく方法だ。それを繰り返す。

構成については、テクストや文献にかいてあることを先にまとめて、次に、私の意見はこの理論に当てはめて考えている、という方法だ。

とりあえず書いて出せば何が良くて何が悪いのか先輩が教えてくれることを期待して完璧に満足のいくものではなくともどんどん提出する方法が自分には合っていそうな気がする。

僕はもうテクストの配本が全て終わっているけど、もし初年度からやり直すとしたら、今の方法を使って配本されていない科目でも先に事務室で買って配本される前にレポートも書いておき、配本された時点でそれらをすぐ出せば、その分レポートが早く帰ってきて学習を早く進められだと思う。

試験も毎回最低6科目は受けるようにすれば、その分受かる確率も全く受けないより高まると思うし、毎回やっておれば事務的作業にも慣れて忘れふ可能性が低くなりそうだ。

スクーリングも夏は全部出て夜も3日ぐらいでると3年次の前半には卒論以外の卒業に必要な単位は取れそうな気がする。

そうしているうちにレポとを書く技術も向上するだろうし、卒論や語学に集中できる時間がその分増える。

今の大学では他に政治と文学に関心があり、また放送大学の物理や天文学の科目にも関心があるから、もしそれらでもやることになったらこの方法を使おうと思っている。ただ専門的に倫理学か、分析哲学をやっていきたい思いもある。

自分は他人より間違えることが多く、また間違えることで理解の確認をとる事も多いから、その分回転を速める事でよりたくさんのことが学べると思う。

しかし、大学の教育プログラムに沿ってやると、期限に迫られることで無理してでも成果を出そうとする外部環境からの強制力が働き行動を起こさせる面がある一方で、理解が満足のいく域に達する前に単位を取得してしまい、その後の科目に押されて理解が疎かになったままになる事が考えられる。
  だから、この教育プログラムから離れてもずっと続けて学問をしたいなら自分で欠けている理解を補足していく必要がある。しかしながら今の所上手くいまの大学のシステムを自分に合わせて使わせてもらうことができているから、とりあえずはなんかしらの問題が発生するまではこのペースでやってみる。