夏スク 三期 2日目
ロシア語
発音したことがない音がいくつかある。
単語内のアルファベットの語順で発音が変わるものがある。
単語の意味はわからなくても、この講義を終えるころには発声はできるようになると思う。
しかし、文法も単語も全く知らないから、文の意味はまだ全くわからない。
先生が言うには、ロシア人は中国人や韓国人によりも日本人に対して好感を持っている人が多いとの事。理由は、勤勉だ真面目だからだという。
そういった評価価値は僕が訪れた国々で出会った人も持っていたことが多々あった。
授業中に20年前ぐらいのロシアに日本のタレントが訪れて現地人の日常生活に短期間ご一緒させてもらうというビデオを見た。
ウォッカを一般家庭で自製し毎食時、飲んでいる光景があった。
哲学(専門)
先生はこのようなことをいった。
Aについて知りたいならnot Aについても知る必要があります。
not Aについて知ることを放棄することは、Aについて知ることも放棄することを意味します。
他人の意見が自分と違うからと言って、それを無視するのは自分の意見も理解できていないことをまねきます。と。
それから、
世界の事物について真理を探求する上で、それを円滑にする方法の一つに神をからめる方法があり、その場合、有神論と無神論と不可知論という立場にたつことができる。
神の存在があるかないか本当のところはまだわからなくても、とりあえずどちらかの立場にたつことで、演繹するスタート地点ができるから、そういう意味で有神論でも無神論でもどちらでもよいから、立ってみるとスタートをきることができると。
僕ははっきりするまで今いる場所から移動してどこにも立たないというスタイルであったが、哲学するにはまずどこかに立つ必要があるということを改めて認識した。
そして自分は哲学に関心がある、ということはできるのだけど、自分が好きなのは「哲学をする」ことが好きなのだから、「哲学をする」ことに関心があるということのほうがより正確に自分の好きなものを表現できているといえる。だからその対象というのはなんでもよい。それが哲学そのものになる場合もあるだろうし、身の回りの自分が知覚するものや概念などでもよい。しかし、人生には限りがあるから、何か特定のものに絞って、それに時間を費やしたほうが、より深い考察ができ、それは自分の喜びになるであろうから、的を定めたいのだけど、まだ知らないことが多いからどれがいいのかわからない。しかし、多くの哲学者が的にしていたことであれば、彼らの深い考えを踏み台にしてそこからスタートできるから、そういったことを対象にしたほうがより楽しめそうな気がする。
フランス語文法を速習中。
不合格のレポートも大量にあるから再提出したい。
夏スク後は労働が始まるから、恐らく9月の初旬になる。