いぼ

楽問のすすめ

夏スク 三期 初日

ロシア語 

英語のアルファベット読みに慣れているからまだ読みづらい。

今日は発音をした。

発音自体は難しくないが単語を読むのは時間がかかる。

帰りの電車で練習した。

他の言語は今期が終わるまで学習は難しいかもしれない。

フランス語を教えてくれた先生に偶然会って少し話したが、先生もロシア語をやっているらしく、かなり腰を据えてやらないとロシア語は難しいと言っていた。

 

哲学史

パルメニデスの、ある、の証明をした。

授業後に質問した点は未だに議論の余地がある様だが、一方でこのUWQへの解答は未だに強力であるとのこと。

 

三期が二科目とも自分にはちょうど良いレベルだ。

 

夏スク 二期 最終日

英語W

今までに作ってきたエッセイを各人が発表した。

日本人が喋る英語を聞く機会は今まであまりなく、

クラスには様々な英語のレベルの方がいたから、

みなさんの英語がきけてよかった。

外人が喋るのと同じように聞き取るのが難しい英語もあった。

しかし、先生は理解しているようだったから、もっと聞きなれる必要があると思ったが、今まで日本人とコミュニケーションをとる際には両者が日本語を喋っていたから、

なかなかない状況かもしれないが、そこに英語を喋る外人が加わった場合は、共通言語が英語になり、日本人が喋る英語を聞き取らねばならない。

 

哲学 専門

試験は授業の内容を見直すようなものであった。

参考文献を先生が教えてくれたのでここでもその一部をのせておく。

 

・心の現代哲学 信原幸弘

 

二重過程説

ファスト&スロー ダニエル・カーネマン

道徳心理学関連

社会はなぜ左と右に分かれるのか ジョナサン・ハイト

モラル・ドライブス ジョシュア・グリーン

宗教に対する進化学・心理学的アプローチ

解明される宗教 ダニエル・デネット

 

今日話した卒論を書いている人によると、

文学部123類、経済学部、法学部をすべて卒業した人が知り合いにいるとのこと。

卒論指導の先生選びは慎重に。登録前に先生を調べて可能なら講演などに出向いて直接話をしておくこと。卒論作成中に先生と相性があわずあきらめていく人もいるからそれはもったいないと。

自分も卒業を目指し始めたから頭にいれておく。

 

あさってからロシア語と哲学史がはじまる。

 

哲学 レポート返却

C 合格とある。

Cの理由は引用の仕方は文章の分け方などがよくないからとのこと。

一度そういったレポートの書き方の本を読むことを薦められた。

 

3ヶ月前のことでそれ以来この事柄に触れる機会がなかったからほとんど忘れている。

10月の試験のために哲学のテクストの読解が必要。

語学は電車の中などで少しずつだがやっている。

10、11日目 夏スク 英語W 哲学専門

英語W

 

宿題は毎日出る。

毎日エッセイのパートの説明および作り方の指導を受け、

宿題でそれを仕上げてくるという流れ。

今日は最後のサマリーの部分をやったから今日で

全部が仕上がり、明日は各人がそれを発表するそうだ。

 

哲学専門

基本的な事柄が多いが知らないこともあるからよい機会である。

でも自分には展開が少し遅く感じる。

 

明日は台風で休校になるかもしれない。

 

9日目 夏スク 英語W 哲学(専門)

今年の夏スクーリング中に7,8人と話をしたが、英語以外の外国語を学習してきている人が結構いた。

 

 

英語W

今日も宿題がある。

自分もそうだったがみんなも疲れてきているのか、グループでの会話が少なかったように思う。

ここでライティングの技術を覚えておけば、直近ではAW1のレポート作成にも役立つだろう。

 

哲学(専門)

哲学のテクストにも授業で扱っているMind-body problemがあるから、こちらも哲学のテクストをやる際、役立ちそうだ。

授業ではだいぶはしょられているから概要を理解した後は、自分で調べていく必要があるが、授業ではそのきっかけを作ってくれることもあるから自分にとってまだ有益だと思う。

前の大学のときに行動経済学を少しやっていたから、行動科学の諸理論は知っているものもあったが、それらがどのように今後の授業の進展にかかわってくるのかはまだわからない。自分のパートナーも経済学部だったからヒューリスティックによるバイアスに関する説を活用した卒論を書いていたな。

 

 

8日目 夏スク 英語W 哲学(専門)

去年の夏スクーリングでお会いした方々と偶然にあった。

一人の方は外国人と結婚されている方で、子供の日本語の教育が大変だと言っていた。

取得単位を聞かれたので調べてみると、41単位だった。

 

英語W

先祖について書く、という前準備として先祖の情報を収集中である。

グループワークでメンバーの先祖の話をした。いろいろな先祖がいた。

日本人には内と外があると聞いたことがあるが、人前で家内をけなしたり自分の事は謙遜しても、先祖のことをけなすことはなかった。先祖は外に分類されるのだろうか。

仏様ということで人間よりえらいからけなすものではないのであろうか。

 

 

哲学(専門)

紹介される~主義というのにすぐに反論できそうなことがあるのだけど、それは一つ一つの言葉に対してどのような定義づけがされているか確認をしていないからであって、その言葉の意味の範囲を狭めてやることで条件を明確にすると、もう少しかわってくるであろうと思う。何せ少なからずその考えが不完全であれ現在まで語り継がれているし、それなりに考え抜かれた考えであろうと思われるから。

他人の意見をきくのもいい。自分が考えていなかったことを質問される生徒さんもいる。

 

 

ドイツ語1部、フランス語1部、英語の宿題をしてねる。

 

 

 

7日目 夏スク 英語W 哲学(専門)

授業後、フランス語1部とドイツ語1部を図書館と電車の中でやった。

きちんと忘れていたから記憶に定着させるには毎日する必要がある。それは前から知っているが行動におとしこむことができない。動機付けが十分にできていないということであろう。今回は試験にパスする必要がある、という外部からの圧がかかっているから行動しそうに思う。

 

英語W

毎日宿題が出る。

英作文をする上で役立つ発想法や、パラグラフの書き方を教えてくれている。

英作文の構成は論理的だし、その書き方も論理的で気分がいい。

自分はまだ基本的英文法をきちんと理解していない部分があるから、会話では相手が僕の言いたいことの意図を汲み取ってくれればコミュニケーションが可能であるが、ライティングになるとミスが浮き出る。だからそれらミスの原因を調べることでわかっていているところとわかっていないところ、わかっていない場合は、単に知らなかったところなのか間違えて理解しているところなのか、を見つける良い機会だと思う。

日本人同士で英語で会話するのも新鮮な経験だと思う。

 

哲学(専門)

心の捉え方について。

知っていることもあるが、詳しく知らない事柄が多いからこちらも良い機会だ。

それに、授業中に生徒が質問するから他人の考えが知れることもよい。

二人の先生が交互に授業するのだが、一人の先生は科学的視点から心を捉える考えを教えてくれるそうで、今日はイントロダクションだったから生物の「進化」について説明されていた。何かを証明したとしても、それが例えば「科学的に証明された」ということであれば、「科学的」と限定している点で限定されたものの見方で限定された範囲においては普遍性がそのルールに従っているなら担保されるのだろうけど、ものの捉え方、我々が認識できる世界というのはその限定された範囲の中だけではない。通常の現在の社会生活の中では「科学的に証明された」と言えばそれが偽りのない事実ということであれば、それなりにその社会で信用され、使用されるという意味をなすのだろうが、その科学的に証明されたものはこの我々の認識する、または認識できないけど、ある世界において、絶対的普遍的があるとは科学的に証明されただけでは完全にいえない。そういったことに多くの人が疑問を持っても、それを探求することをゆるされることは多くの人にとって様々な理由から容易ではない。誰もがそれを行うことができる可能性は持っていると思うが。

 

昆虫はその行動を遺伝子にプログラムされているから、同じような行動を反復することができると人間は言っているが、人間が何かを「考える」ということも昆虫よりもう少しだけ複雑なレベルであらかじめプログラムされているのかもしれない。