日常
少し前に香港の友人に、
大学で若手の研究発表会のようなものをやるから参加しないか、出たら参加費も出て飛行機代ぐらいにはなる、お前はいま公式には学士すら持っていないが、僕が調整してあげると言われた。
また、日本のある大学の学生の方から、その人が受けている哲学のゼミへの誘いも受けた。
行きたい思いもあるがどちらもまだ行っていない。
ただ最初のほうの場合、特に僕は人の役に立つ様な研究などしていないから、それを作るとなると時間が必要でどのみち期限に間に合っていないだろう。
金と時間がないとそういった誘いを受ける事ができないし、学問も続けられない。だから6月はほぼ毎日工場で単純作業をした。そこで短期バイトをやる人には様々な人がおり、数カ国語使う人や、元国家公務員、ここには書かないほうが良い人など。
その様な人と話す事で学ぶ事もあるのだが、やはり自分が一番関心のある事をやるには多少の金が必要で、労働からそのカネを得るべきではないと思っているが他の方法を知らないから労働に時間を費やしている。
ただ適度な肉体労働は運動になっていい。現在も睡眠不足である事を除けば体調は良い。
しかし労働のための時間が自分には長すぎて、現在は学習する余裕がない。
労働日数を減らす事ができたらなかなかよい労働だと思う。
自分のパートナーが最近courseraでキルケゴールの哲学に関するコースを終えて認定証をもらうと言っていた。
その紙にどういう意味を期待している?
と聞くと、
この紙はそこまで値段の高いものではないから、まぁいつの日かのために念のため
と言っていた。
現在、彼女は次の科目を探しているところだ。
彼女の周りでは最近その様な学習方法を好んでいる者たちが増えているようだ。
関心のある科目だけをインターネットで学習する。
認定証をもらわなければ無料で学習する事ができる。
探せば金が障壁となって学問が中断させられる事がない方法があるはずだ。
夏スクーリング参加する
予定。
無理かと思ったが何とか金と時間の工面ができた。
英語ライティング、リーディング、哲学専門、倫理学専門、哲学史、ロシア語
が科目である。
夜スクーリングも3科目受けられたらと思う。
哲学総合、哲学専門、倫理学
である。
今やっている通信教育の卒論はまだ書いていないからどの程度労力が必要かわからないが、それ以外の卒業に必要な単位を取得するのに必要な期間は自分は2年あれば全て終えられる程度のものだと感じているが、(学習の理解の程度はあくまで単に単位を取得するレベルという意味)現実にはそれができる状態を自分に作ってやることが難しく、それがストレスのかかる問題である。
他の通信課程の生徒の方も同じ課題を持つ人は多いのではないかと思う。
だからなるべくそれ以外の事に金や時間を使わないようにする必要があるのだけど、場合によっては、それらを避けようとする事にも金や時間が必要になる場合も出てくるが、面倒な事に出くわした後に必要な労力よりは、出くわす前に避ける行動に使う労力のほうが小さい場合が多いから仕方なくそうしたことを行う。
人によってその基準は違うのだろうけど、これらの管理が通信課程の学生が学習を続ける上で、学問する事以外のもう1つの大きな課題であると思う。
論理学 レポート 返却
不合格とある。
約一ヶ月で返却された。
前回より相当改善されているが、誤字、図の明確な指し示し方が不十分、2箇所ほど説明が不十分、これらを修正すれば合格とするとある。
それらの実行に必要な時間は、連続した2日と見積もる。教育学のレポート修正に1日とすると、計3日ほしい。早く再提出したいところだが、来月になるかもしれない。
西洋哲学史Ⅱ レポート
合格とある。
10日程度で返送された。
コメントはなし。
理由はなんであろうか。
コメントを書くに値しないつまらんレポートだということであろうか。
確かに論考を僕がこのように解釈している、という事を書いただけだから、恐らく添削者にとっては特に目新しいことなどなく、読んでも知的好奇心は湧かなくだろうと思う。
大学のシステムの中にある一つの科目のレポートとして提出するものであるから、このレポートを書く生徒の動機というのは様々であろうかと思うが、単位をとることを目的した場合と、強い関心を論考に持ち、論考を学習し、さらにそれに関する独自の意見を他人に見せ、その反応を目的とした場合だと当然中身の内容も変わってくる。
夏スクーリング受講取りやめ
を検討している。
新しい生活スタイルをパートナーと早くしたいと考えており、そのためにはある程度の金が今後必要になる事が想定されるから、8月も労働に時間を費やそうと考えている。
また、国籍の違う者同士の間における婚姻手続きは国籍が同じ者同士と比較して複雑な手続きを終える必要がある。婚姻だけでなく、物理的に同じ場所で生活するにも我々はしばらく日本での生活を考えているから、そうなると相手のビザ取得の手続きも終える必要がある。
複数の役所から必要書類の発行してもらうための書類を彼らに送付し、得た書類を別の役所に提出してまた別の書類を発行してもらい、それをまた別の役所に提出する事を繰り返す必要がある。
二国の役所だから数も多い。
こういった事務手続きは面倒ではあるが、相手はそこそこ楽しんでいる様子。僕も婚姻手続きを終えたい意志があるから進めている。
7月の試験も学習時間の絶対量が不足していて1つか2つパスできれば良い方だと思う。
文学、哲学、倫理学が受かると良い。
試験や授業に参加せずとも、単位取得の為の学習はできる。今回は定められた日に間に合わずとも、次回があるから先にテクストやレポートの再提出を利用して内容が理解できておれば、まとめて単位を取っていく事ができる。
だから今後卒業に必要な単位に含まれる科目のレポートは先に全てだしておくのがよい。だから歴史哲学のレポート用に岩波のヘーゲルの翻訳版を注文している。7月中にレポートを作成予定。