いぼ

楽問のすすめ

通信での学習再開

この一年で生活が安定してきたので、大学の通信過程の学習を再開する。

それに伴い、ブログも本日より再開してみることにした。

前回の記事は約一年ほど前になる。

 

 

久々に同じ通信過程に所属されている他の方々のブログを読んで見た。

今年の三月で卒業された方や、順調に卒論指導に登録されている方がいた。

自分も一応卒業する事は目標として定めてあるから、そのような記事を読ませてもらうと、やる気が出る気がする。

 

この一年間は主に生活基盤を築く事を念頭に活動してきたが、その中にも自由に使える隙間時間があったから、そういった時は大抵読書に費やした。

読書と言っても、哲学の事よりも、西洋史、西洋思想、西洋美術、西洋文学に関するものが多かった。

特に文学は新しくそのおもしろさを見出せたように感じている。

古典と呼ばれる作品を中心に読んでいるが、ドストエフスキーのいくつかの作品は、注目している対象や、その対象に対する言葉の表現の豊かさに満足感を得られた。

「白痴」の主人公のキャラクター性に興味が湧き、現在はドン・キホーテを読んでいる。

 

 

 

 

 

 

夜スク 倫理学 1日

火曜日に受けた。

先生はただ先生の話を聞くだけでなく、受講者にも一緒に哲学者の意見について考えてもらいたいといっていた。

 

グループで話し合いも実際にした。

 

しかし、自分は最近心身の状態がよくなかったせいか、単に風邪を引いていたせいか、あまりグループに貢献できるような意見、および自分でもおもしろい意見とはいえない意見しか頭になかったから次回は改善されることを期待する。

 

このクラスはおもしろそうだ。

 

海外の大学の通信過程

調べると英米以外にもある。

英米は通信過程でも学費を通学過程並みにとるところもある。

オープン大学ロンドン大学の通信に関心がある。

 

フランスやドイツの大学にも通信過程があり、どうやら学費も英米のそれと比較すると安いようだ。現地やヨーロッパ圏に在住していないと入学できない場合もあるが、探せばアジアにいても入学できるものがありそうだ。

 

昨今の日本社会では英語をやると将来役にたつ、とよく言われているように思う。

しかし、英語を学習するために塾や学校にかよってたくさん金を先に支払わねばならない。さらに英米圏に留学すると学費も高い。

 しかし、フランス語やドイツ語を覚えたら留学費用も英米圏よりおさえられる。フランス語やドイツ語は英語に似ている単語や文法を持っているから、後で英語をするとなった場合もそれらの知識は役立つと思う。

 また、社会で他人と共存する中で、社会的な自分の能力的価値を上げるには、英語だけ出来る人は日本人でこれからもっと増えてくるだろうけど、英語とフランス語or 英語とドイツ語となると、その数は英語だけよりも少なくなって価値づけをしやすくなるかもしれない。

 そのように考えると、僕のように単に言葉が好きで、金がないけど海外の大学の哲学の教育に関心があるからフランス語やドイツ語をしているという人以外にも、ビジネスマンの人達にも英語以外の外国語を身につけておくのもよいのかもしれない。

 

 

通信過程から医学部へ編入

理屈の上では可能のようだ。

社会人枠の編入制度もあるようだ。

多くの大学は理系科目の単位を取得していることを条件とあげているが、

阪大のように単位を取得している必要はなく、試験でそれらの知識を問うという場合もある。

 

医学部編入学試験実施大学一覧・(平成25年度二・三年次編入・平成24年度二年次後期編入)

 

通信で学部卒になって国立の医学部に編入すれば学費は抑えることができる。

通学の理系の学部を出ていなくとも可能である。

 

 

夏スク 終了

昨日は試験日。

哲学史もロシア語も試験は特に難しいものではなかった。

ロシア語の6格はたしかに覚えるのが大変そうだ。

ラテン語もやってみたくなった。

 

通信過程の場合、様々の種類の人が様々な場所から集まるから、それを考慮しているように思う。

生涯学習的側面もあるだろうし、夏スクの試験は落とすための試験ではなく、先生が、授業であつかったここだけは抑えておいて欲しい、ここだけ理解して今後の学習にいかせてほしい、といった部分の理解の確認および理解を深めるためのものであるように思う。だから事前にある程度試験範囲を周知させることで、学生はその範囲の試験勉強をする傾向になるが、それは先生が学生に特に抑えておいて欲しい部分であろうかと思う。

 

自分にとってこの件でよい点は、大学が知的好奇心を満たす機会、つまり選択肢を与えてくれ、そのうちのどれかに絞って深めていくことを許してくれるということだ。これが、単位取得を第一優先にした場合だと嫌な科目も単位のために時間を割く、ということになるが、一応通信でも単位制で学士を与えるということだから、単位の概念はそこにもあるのだけど、通信の生徒は通学の多くの生徒と違って、人によっては卒業に時間がかかっても学問を大学で楽しみたいという人もいる。だからそういう人のために、興味のないことにはあまり時間をかける必要をなくして、その分興味のあることに時間を使えるようにする。

これが前述したように生涯学習の側面もあるだろうと述べた理由。

 

通信過程は独学だから通学過程より卒業するのは難しいとみみにした。

しかし、それはもちろん人による。

通学だと通信より単位取得の技の情報が取得しやすいと言うけれども、

通信でも勉強会の組織がたくさんあり、そこでは試験に関する話もしていると聞いたし、そういった組織に所属せずとも、学生同士で試験について話しあえば、それは通学で誰とも試験の情報を共有しないものよりは試験に関する情報を他人から得ているといえるかと思う。

また、通信は通学と違って一人で学習するから卒業が難しいということもきいたことがあるが、自分のように一人のほうが大方の場合において事がはかどるような者(勿論僕の人生の中においてというだけの意味)もいるだろうし、通学で他人と一緒に勉強やったほうがはかどるけども、友達が誰一人いない人の場合は、通信の友達がいたほうが勉強がはかどる人でかつ友達がいる人のほうが、友達による勉強のはかどりの貢献度は高くなる。

し、これらの逆パターンも想定される。

 

目先のゴールは、10月試験で、哲学とフランス語Ⅱをパスすること。

哲学は推論の箇所まで読んで、自然についての箇所を読んでいる。

フランス語はⅠ部を見直している。9月までに二部に移りたいが、

本日から労働がしばらく続くからどうなるか。