いぼ

楽問のすすめ

倫理学レポート作成前

課題はカントの倫理思想について。
4000以内。
提出期限は11/30

テキストの80%は読んだ。

政治学、論理学のレポ―トも今月中に提出予定。

カントの倫理思想は、マイケルサンデルのjusticeで少しかじった程度なので、
光文社から出ている訳書を大学の本屋で購入してみたが、恐らく今回のレポートでは、
全て読み切る間もなくテキストの理解を中心に展開していくことになるだろう。

カントの道徳観を理解するにはテキストを基にすると、必須なのはアリストテレスの倫理観を知っておかなければならない。 

アリストテレスの倫理観は、限られた人間のみ、その善を探究できるというもので差別的なものである。
全ての人に機会が与えられていないという面で、不平等だと言うとすると、それはアメリカの独立宣言の時の成文の中でもそうであるし、そのアメリカによって支配されている、そのアメリカが正義とする資本主義社会でも同様の事は今だに存在している。
しかしながら、日本においてもそうであるが、詳しくはまだ知らないが、後発の哲学者らによる自由と言う概念が、日本においてもそうであるが、人々が持ち始め、それが段々と広まってきているこの世の中においては、差別の境界線が範囲としても、その種類としても、その境界を作っているものも違ってきている。