夏スク 2日目
フランス映画をみるのはやめて、家で予習復習をすることにした。
朝起きるのが遅いと、授業が始まってもしばらく脳の働きがスローなので、
明日からは授業開始の三時間前ぐらいまでには起床したい。
日本人から日本語で授業を受けるのは新鮮だ。
日本人で日本の文化背景を持った人から日本語で説明を受けると、
僕も持っている日本の文化背景をその人も自信の体験と照らし合わせて、
その文化背景を考慮した上で、かつ僕の母語でもある日本語で説明を受けられるから、
質問した際の回答が理解しやすい。
独学だと自分で学習してきたことがあっているのか間違っているのか確認する方法が、実際に使ってみるという方法になる。
対話などだと一応通じているから仮OKという状態のまま長らく放置されている文法などが多々たまっていたが、(通じたからと言って正しいかどうかはわからない。相手が間違えているけど、言いたいことを読み取って、その読み取ったものに対して返事をしているのかもしれない)日本語が母語で英語をあとで学習した人と話す機会があると、それらが正否が明確になる。
旅行が好きな先生で、バックパックでいくそうだ。
過去に51カ国ほどいったそうだ。
授業の合間に外国の話などをしてくれるから、それが楽しみである。
東南アジアでは地元の人間として地元の人間からもその国の旅行者からも良く間違えられるそうだ。
僕もよく日本人とは見られず、韓国人や中国人、台湾人と間違われる。
理由は複数考えられるが、その地域の人達が着ている服を自分も着たり、日本人があまりいない地域に行ったりすると日本人とは思われない。
倫理学は予習が必要だ。
先生の話すトピックがコロコロ変わっていくが、各トピックの内容はそのつど理解しているつもりだが、それらがどのように関連していくのかがイメージできていない。
全体図を頭の中に作る作業が必要だ。
ヴィトゲンシュタインの日記が訳されてあるそうなので、別の大学の図書館で予約した。彼がたくさん抱えていた悩みというのを知ってみたい。
ロシア語のテクストを武蔵小杉の紀伊国屋まで行って検索したらなかった。
初めて行った紀伊国屋だけど、あまり行くことはないだろう。
通う本屋は新宿の紀伊国屋が一番いい。